キバナノアマナ

今日は最低気温が-5度になる予報でしたが、朝から晴天で暖かい一日となりました。


こちらはフジのさや。すごくねじれているものがはじけた後の写真です。二枚重なったさやがそれぞれ別方向にねじれるため、最後には二枚のさやが勢いよく離れ、大きな音と一緒に中の種子がはじけて飛び散ります。ちなみに、飛距離もすごくて、やまさぁーべの前の林からよくはじけるのですが、15mほど離れた玄関のガラスにもあたります。



こちらの黄色い花はキバナノアマナ。キバナノアマナはフクジュソウアズマイチゲなどと同様、スプリングエフェメラルと呼ばれる植物です。地域の方がアマナならば甘い葉なのかな?と葉っぱをかじったそうですが甘くなく青臭かったそう。昔は葉や球根などを食べていた地域もあったそうですが、いまは数がぐっと減っているので食べる事も少なくなってきているようです。


ライター:村中