保存食「凍み大根」

昨日は二十四節気の24番目にあたる節気「大寒」でしたね(>_<)1年で最も寒い時期・・・。

でも、昨日よりも今日の方が寒いです・・・。外は吹雪です

例年の平均を調べてみると、大寒から1週間ほど後の方が最低気温を更新することが多いみたいです。


大寒には「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」なんて意味があるそうで・・・。

この寒さを使って、味噌やお酒などの仕込みが始まるみたいですね。

山形の郷土料理の一つに「凍み大根」があります。凍み大根は、寒い時期にしか作る事が出来ない独特な干し大根です。茹でて、水にさらしてから、紐などで庭の軒先にブラブラと下げておきます。夜になると凍り、日中は程よく溶ける。これを繰り返し繰り返し乾燥していきます。大寒のこの寒さがないと出来ない保存食なんですね。

小さい頃は、あまり得意ではなかった「凍み大根」。私の年は、あえて書きませんが^^; 凍み大根と身欠きニシンの煮物・・・「なて、こでらんにぇ~ごっつぉ~だぁ」←(なんて、最高のごちそうです♪♪)一言方言講座(笑) 

皆様も是非食べてみてくださいね(^^)


ライター:庄司