秋は干し柿、冬は...?

・以前やまさぁーべ便りでもお伝えした凍み餅づくり。凍らせたお餅を紐で固定する作業も一段落し、あとは寒風にさらすのみ。家々の軒先に凍み餅が吊るされた光景はまさに冬の風物詩といえますね(写真)。

・秋は干し柿、冬は凍み餅といった保存食作りが日常の地域ですが、他にも作られている保存食がたーくさんあります!大江町で有名なものといえばやはり山菜。5月頃が最盛期ですが、旬を過ぎても食べれるようにと地元のみなさんは天日干しや、塩蔵にして冬に向けて蓄えます。干した山菜はお湯につけて揉んで、水を変えてまた揉んでという作業を何回か繰り返すため、意外と根気がいります。が、しかし!!なんと炊飯器で簡単に戻せるという情報が!!炊飯器に乾燥した山菜とたっぷりの水を入れて保温にセットし8時間待つだけ。なんとこれで柔らかくなるというのです。早速スタッフも試してみたら...本当に柔らかくなっている!とりあえず、ぜんまいとワラビは美味しく戻りました。明日はこごみ!乾物をもどすとどのくらい重量が増えるのかも含めて検証してみます。