復旧作業

先週から引き続き、豪雨災害の復旧作業を行っていました。


こちらはグラウンド。面的な場所の土砂は重機で取り除いてもらいました。ボランティアの皆さんで、ハウスやムササビの観察小屋、側溝の土砂を取り除いていただいたおかげで、スムーズに作業が行えました。



土砂を撤去してもらった後のグラウンドはこんな感じです。土砂はグラウンドの端に仮置きして、その後転圧しテントサイトや冬の滑り台等を作る予定をしています。(7年前の豪雨災害で出た土砂の山の上に、今回の土砂を置いています)



先週ボランティアの皆さんに、土手を作ってもらったおかげで、雨が続いてもピロティーに水や砂が入ることなく大変助かりました今週も幾度となく強い雨が降りましたが無事でした)


週明けからお客様が来ていただけるので、急ピッチで用具についた泥を洗い流したり、物の移動など施設の復旧作業を進めました。


また、やまさぁーべが使わせてもらっているフィールドの確認も行いました。水路が崩落していたり、土砂が堆積している個所も多々あり…完全復旧するには長い月日がかかりそうです。しかし、少しづつ復旧していきたいと思います。


まだまだやらなければならないことや問題は山積みですが、施設のほうは、なんとかお客様を笑顔でお迎えできる状態まで持っていけると思います。

 

改めて、ボランティアに来て泥だらけになりながら作業していただいた方々、ブルーシートやスコップ、飲料水や栄養ドリンクなどの救援物資を送ってくださった方々、本当に、本当にありがとうございました。また、励ましの手紙やメール、電話などもたくさんいただきました。いろいろな方々に支えられ、協力していただき、助けていただきました。ほんと感謝しかありません。ありがとうございました。

ライター:村中