命をいただく体験 ※閲覧注意

常連のガールスカウト山形2・3・10団の冬キャンプが始まりました。

今回はちょっと難しいテーマ。「命をいただく体験」です。


メインの体験内容はニワトリを〆て食べることです。30人もの参加者ですから、一人1羽を体験するのはちょっと難しいので、スタート時にグループごとにしっかりと話し合って担当を決めてもらいました。そしていよいよ作業開始。まずは、全員に生きたニワトリに触れて暖かさを感じてもらいます。そして、担当になった参加者で、協力してナイフを入れます。
泣き出す子や気分が悪くなる子もいるかもな…と心配していたのですが、さすがガールスカウト。そんな子は一人もいなくて、〆る担当にならなかった子も、みんな、しっかりと様子を見つめていました。


血抜きが終わった後は、羽をむしって、内臓を取り出します。これが心臓、これが腸、これが肝臓…作業を通して、生き物の体の中の仕組みをリアルに学ぶことができるのもこの体験の魅力です。

不思議なものですが、さっきまで生きていたニワトリの羽と、足と、頭がなくなると…急に食べ物に見えてくるんです。「あ、これコ〇トコで売ってるやつだ」なんて声も聞かれました。私たちが普段食べている鶏肉は、確かに生きていたニワトリだということを再確認です。



ここから先はオマケのつもりで準備したものの…結構苦労して作ったうどん作りの話。普通のうどんではなく、やまさぁーべで栽培したお米を石臼で粉にすることも少し体験して、これと小麦粉を混ぜてコネコネ、踏み踏み。



包丁で切ってゆでると、歯ごたえの強い手打ちうどんの完成です。丸鶏の煮込みスープにつけて頂きました。体験の冒頭で「昨日の晩御飯はなにを食べた?一昨日は?」そんな質問をしています。やっぱり、忘れてしまっている子もいました。でも、今日の晩御飯はきっと、一生忘れられないものになったのではないでしょうか?命を頂くから、感謝を込めて、いただきます。


ライター:佐々木