天体望遠鏡

地域の方から天体望遠鏡を譲って頂きました。20~30年ほど前に買って、何回か使った後はずっと倉庫に眠っていたそう。こちらは反射望遠鏡というタイプの物で、以前やまさぁーべで見つけた屈折望遠鏡(白い望遠鏡)にくらべ、メンテナンスは大変ですが性能は桁違いに良いです。状態も良く、レンズの掃除や調整といった手入れが必要ですが、大きな修理はしなくて済みそう♪本当にありがとうございました。大事に使わせていただきます。

単眼鏡(緑の小型望遠鏡)と一緒に、来年のナイトウォークで大活躍しそうです♪



おまけ

望遠鏡は今から約400年前にオランダの眼鏡屋さんが偶然、凸レンズと凹レンズを組み合わせたことによる発明だと言われています。その後、望遠鏡のうわさを聞いて、望遠鏡を作り天体観測をしたのが、あの有名なガリレオ・ガリレイ。月のクレーターや、天の川の実態など…肉眼では見ることが出来なかったものを、望遠鏡による観測で次々に発見していきます。また、観測を進めるうちに天動説(すべての天体が地球の周りを回っているという説)では説明できない事柄をいくつも発見(太陽の黒点、金星の満ち欠け、木星の周りを回る4つの衛星の発見など)し、地動説を裏付けました。そうして、「それでも地球は回って(動いて)いる」と呟いたと言われている、裁判に発展していきました。

ライター:村中