リバートレッキング下見

今日は来週に行う川の生き物観察会の下見と、明後日のリバートレッキングの下見をしてきました。
日中は暑かったので川に入るには最高のコンディション♪


前にタカネトンボのヤゴを見つけ、やまさぁーべで少し飼っていたのですが、朝来ると羽化していました♪
ちゃんと羽化できるようにわざわざ木を設置していたのですが、お気に召さなかったようで…
少し移動して昆虫網で羽化していました♪翅を数時間乾かした後、飛び始めたのでそのまま外に逃がしてあげました♪



その後、月布川で地元の小学校の先生と、川の生き物観察会の下見へ♪
今日は気温も水温も高く、アブもいないという最高の日!!


網で取ると、トビケラ、カワゲラ、カゲロウといった水生昆虫を捕まえ、深い所では魚も結構泳いでました。
大きいカエルはアズマヒキガエル。私の手は24センチあるのですがそれでもこの大きさ。体に似合わない、か細い声でクックックと鳴きます。小さいカエルはカジカガエルといい、山地の開けた渓流沿いに生息しています。鳴き声は、ほんとにカエルの声?と疑いたくなるぐらい綺麗な声でフィ、フィと鳴きます。



明後日の体験で今季初めてのリバートレッキングを予定しているので、その下見もしてきました。
網にいるのはアブラハヤ。体がヌメヌメなので、アブラという名前が付いたそうです。よく見るとお腹に卵を抱えていました。この辺りでは食べないそうですが、南蛮漬けやてんぷらなどにして食べる地域もあります。
小さいオタマジャクシみたいなのは、まだ生まれて間もないカジカです。カジカで取った出汁は最高においしいらしく、天ぷらなどにも人気の魚。



リバートレッキングでは、生き物観察だけではなく、岩から飛び込んだり流されてみたりとスリルも満点。もうすぐ40歳になる館長もこの笑顔(笑)子供だけではなく、大人の方にも非常に人気のプログラムです♪

ライター:村中