初夏の散策

NPOシャロームの皆さんは、朝やまさぁーべを出発して河北町にある、児童動物園に向かいました♪バスがやまさぁーべを出発するときに、「また来るから僕たちのこと覚えておいてね~!!忘れちゃだめだよ~!!」と言ってくれて朝から元気を貰いました♪
こちらこそありがとうございました!!心配しなくても覚えてますよ~!!また遊びに来てね~♪


さて、今日はやまさぁーべの周辺を散策してきました♪
まずはやまさぁーべの花壇にあるヨツバヒヨドリ♪まだつぼみですが、花壇で育てているためか成長が早いような気がします。


遠くから見るとムラサキツメクサ(アカツメクサ)かな?と近寄ってみると赤いシロツメクサでした。ムラサキツメクサは花のすぐ下に葉っぱを出しますが、シロツメクサは葉っぱを出さないのが特徴です。
白い花はそうドクダミです。ドクダミはその臭いから毒をため込んでいると考えられており、ドクダメ(毒溜め)がなまってドクダミになったともいわれていますが、毒はありません。お茶にして飲むことが多く利尿作用があるみたいです。



マルハナバチがたくさん飛んでいました♪このように頭から突っ込み蜜を吸うので、たくさんの花粉が体中につきます。そしてすぐに次の花に向かい蜜を吸うのですが、実は花粉も一緒に運びます。花粉媒介をしてくれるので花にとっても良きパートナーです。
そしてマルハナバチは、花粉をただ他の花に運ぶだけでなく、実は体についた花粉で、巣を作ったり幼虫の餌にしたりと、いろいろな事に使うんです。いやぁ~生物の構造や仕組みって面白い!!
ちなみに翅の音がブンブンして怖いイメージがあるかもしれませんが、マルハナバチの方から襲うことはほとんどないので安心して観察できますよ♪


ライター:村中