メイプルシロップ

山形県庁にインターンシップで来ていた山形大学の学生さん。今日はやまさぁーべを見学に来てくれたのですが…。


ラッキーなことに、地元のおじさんが「メイプルシロップ採るから見に来い!」と誘ってくれました♪

館内見学だけの予定だったのですが、急きょ、かんじきトレッキングと作業の見学会となりました。



イタヤカエデの幹にドリルで穴をあけると、早速樹液がしたたり落ちてきます。試しになめてみますが、味はほとんどしません。これを集めて煮詰めて糖度を上げると、とメイプルシロップになるわけです。

一言で、煮詰めるといっても時間にして丸2日間、体積にすると1/50ぐらいまで煮詰めないと甘くならないそうで、とっても貴重なものであることが説明されました。



分かりにくいですが、指先についている水滴がカエデの樹液です。ちなみに、もう一枚の写真が、去年空けた穴。完全に塞がっています。木の再生力の強さにびっくりです。


ライター:佐々木