山形の郷土料理 凍み餅作り体験

先月も来た頂いたお客様が、なんと今月も連続して!今年度に入ってから6回目の超超常連様です!

今回は、薪ストーブでのピザ作りと、凍み餅作りを体験。


ピザ作りの記事は多いので、今回は凍み餅の方をご紹介。

凍み餅は、山形の郷土料理の一つ。

もち米とうるち米を混ぜて作ったお粥を外に吊るして凍らせて乾燥させます。

これを油で揚げて甘辛く味付けをした、おかきのようなお菓子ですね。

まずはお粥を潰してコネコネ。ノリ状にしていきます。


これをスプーンで小判型にクッキングシートの上に並べます。

本式だと、これを氷点下の屋外に置いてカチコチに凍らせるのですが、体験ではこれを冷凍庫にin。


さて、翌日になりました。

凍み餅作りは縄ないの練習からスタートです。秋の稲刈りで出たワラが材料です。

三人兄弟のお兄ちゃん、もちろん縄ないなんて初めての経験なのですが、ものすごいセンスを見せてくれました。

上手に編み上げて、家族の中でナンバーワンの腕前に。


最後は、前日に冷凍庫に入れておいた餅をワラで編み上げ、最後の部分だけ縄にします。

これを屋外の寒風に晒して約1か月。カラカラになるまで乾燥すると出来上がりです。

でも…残念ながら今日は季節外れの陽気で10℃を超えるような温かさになってしまったので、吊るすのが後日スタッフがやらせてもらうことになりました。


おまけ。
気温が高くて天気も良かったので薄着でそり滑り。
キャーキャーとはしゃいでいる様子を見ると、こちらまで幸せな気持ちなります♪
ご利用ありがとうございました!!

ライター:佐々木