スズメバチの古巣の下にスズメバチの亡き骸が…

校舎2Fの窓の外に大きなスズメバチの巣がついています。夏にはたくさんのハチが出入りしていましたが今はもぬけの殻(※スズメバチには毎年巣を作り直す習性があるので冬の巣にはハチはいません)。その巣の下に大きなスズメバチの死骸が落ちていました。


巣の下に死骸が落ちているなんて、当たり前?と思われるかもしれませんが…実は種類が違うのです。古巣の元の主はキイロスズメバチ。でも、落ちていた死骸はオオスズメバチなのです。

 

ちょっとストーリーを考えてみました。オオスズメバチは秋になると、キイロスズメバチなど他の種類の巣を襲って幼虫を食料として強奪していく習性があります。今日見つけた死骸は、もしかしたら秋に巣を見に来たオオスズメバチの偵察部隊で、キイロスズメバチに返り討ちにされたのかもしれません。幼虫たちのために食料を探しに来たオオスズメバチの働きバチ…巨大な敵に立ち向かったキイロスズメバチの衛兵…なんだかドラマチックな光景が目に浮かびます。

 

色々書いたけど、でもそんなドラマも何もなくて、死骸が風に飛ばされてきただけかもしれません(笑)でも想像しているのが楽しいんですよね~♪


話はガラッと変わります。今日は小さなお役様も遊びに来てくれました。

館長が、ソリを出してくれて、今年初めてのそりすべり!! 雪の坂で転がって落ちてみたり、滑り落ちた坂を一生懸命小さい体で登ったりとたのし楽しんでいました。



手が冷たくなってきたので、中に入り温まっていると!なんと館長がギターを手にアンパンマンや

となりのトトロを歌てくれました。聞いてる子どもたちも興味深々…なのか…??

楽しいひと時を過ごしました。と、実は私の息子たちです(笑)お騒がせしました~

ライター:岸