メタリックなトンボ

明日は雪きらり」に「ひだ

こちらは湿地にたくさん咲いているツリフネソウの花。花が花柄にぶら下がって咲く様子が花器の釣舟に似ていることからこの名をつけられたそう。花の後ろがくるんと巻かれているのが可愛いですね。実はこのくるんと巻かれている所に蜜があり、マルハナバチというハチが頭をつっこんで蜜を吸っているのをよく見かけます。花の奥の方に蜜があるため、ツリフネソウから花粉だらけになってマルハナバチが出てくる事も。ただでは蜜を吸わせないというツリフネソウの戦略♪スゴイですね!!



事務所前のテラリウムにタカネトンボがとまっていました。特徴的な緑の金属光沢!!写真を撮るのがへたくそで、なかなか伝わりませんがすごくきれいなトンボです♪ 高嶺に棲むエゾトンボということでタカネトンボと名が付いたそうですが、必ずしも高地に多いわけではなく低山地のほうにも数多く生息しています。


ライター:村中