じりじりじりじり

明日は雪きらり」に「ひだ

じりじりじりじりと鳴いているセミの声を聞くと、そこまで暑くなくても条件反射で暑いなーと思ってしまいます(笑)夏の風物詩、アブラゼミ。透明な翅をもつセミが多い中で、アブラゼミの翅は茶色で目立ちます。油ものを揚げている音に似ている事からアブラゼミという名前になったそう。


コオニヤンマを見つけました。先日もご紹介したので載せるか迷いましたが、1mmにも満たない小さな卵を抱えていたのでご紹介します。コオニヤンマは浅い瀬を訪れてホバリングしながら卵塊を作り打水して産卵します。産卵場所を探していたのかな?

コオニヤンマはサナエトンボの仲間なのですが、その中でも一番大きな種類で8cmほどもあります。長い脚を活かしてトンボやガなどといった大型の昆虫も捕まえて食べてしまう獰猛さにも、昆虫少年たちの心を鷲掴みで大人気です。


ライター:村中