トンボがいろいろ

明日は雪きらり」に「ひだ

一昨日から東北南部も梅雨入りして、今日も朝から降ったり止んだり。でも夕方に少しだけ晴れ間が出たのでチャーンス!と田んぼで写真撮影。初夏らしくいろんなトンボがいました。

まずは色の黄色っぽいトンボ。定番のシオカラトンボですが、これはメスです。別名麦わらトンボなんて呼ばれることもあります。オスのシオカラトンボはもっと青っぽい、塩っ辛そうな色をしています(笑)そして、2枚目の写真がシオカラトンボのオス…のように見えますがよく似た別の種類。名前も似ていてシオヤトンボと言います。シオカラトンボより二回りぐらい小さいですね。


お次はニホンカワトンボ。体の細長いトンボです。細い流れがが好きで、山沿いの田んぼの水路なんかでよく見られます。シオカラトンボなどは飛ぶのがとても上手で、ものすごいスピードで田んぼの上を飛んでいますが、この仲間はヒラヒラとチョウチョのようなのんびりした飛び方です。

そして最後はアマゴイルリトンボ。カワトンボと同じように細い体つきですね。でもカワトンボよりずっと小さなトンボです。青い色をしているのがオスで、少しくすんだ色をしているのがメス。このブログで昨年も何度かご紹介していますが、全国的に見てもかなり局所的にしか生息が確認されていない、かなりレアな昆虫です。昨年は、わざわざ関東方面からこのトンボの写真を撮るためにお客様がいらっしゃったこともあります。大江町では、結構普通に見られる種類なんですけどね。


ライター:佐々木

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コメント: 2
  • #1

    山ノ神 (木曜日, 14 6月 2018 14:33)

    シオカラトンボ。懐かしいですね。一番多いトンボでした。アマゴイルリトンボ。神様トンボと呼ばれていました。名前がいわくありげ。確かに神々しい。これからはミンミンゼミの大合唱。夕さればホタルの乱舞。王者オニヤンマがホバリングする雄姿も見られます。夏が終われば田んぼには赤とんぼの大群。トンボは自然のバロメーターだそうです。いつまでも残して子どもたちに見せてあげたいですね。

  • #2

    館長佐々木 (金曜日, 15 6月 2018 00:16)

    山ノ神さん
    いつもコメントありがとうございます。
    トンボは自然のバロメータ。本当にそうだと思います。アキアカネが全国的に数を減らしているという話がありますが、里山の自然が壊れつつあることの象徴と言えるかもしれません。やまさぁーべで田んぼの活動をしてるのは、お客様に楽しんで頂くのはもちろんですが、もう一つの目的は彼らにすみかを提供することだったりします。
    ちなみにアマゴイルリトンボの語源は新潟の「雨乞池」という場所で発見されたことによるものだそうです。大江町を含め、生息地ではもともと知られていたトンボでしょうから、研究者が基準となる標本を採集した場所なのでしょう。なんだ、ただの地名かぁ、と思うとちょっとガッカリかもしれませんが、その美しさは名前負けしてないな~と私は思ったりします。