巣箱のその後

冬の終わりに設置しなおした小鳥の巣箱。合計で8カ所かけましたが、その利用状況を確認しました。

こんな感じでスギの木を中心に巣箱を設置しています。まだ雪があるときに設置したので、雪のないこの時期になると思った以上に高くてチェックが大変。ハシゴをかけて中を覗いてみると…。

おお!卵がいっぱい!

数えてみると12個もあります。親鳥は留守でしたが、近くで警戒声を上げて騒いでいたのはシジュウカラというスズメ大の小鳥でした。ごめんごめん…と、そっとその場を離れて次へ。

今度はどうかな…。開けてみると、親鳥が卵を暖めてる!

こちらはヤマガラという種類です。すごいですね。そーっと蓋を開けたとはいえ、いきなりお家の屋根がなくなったにも関わらず、微動だにせず卵を守っています。生きた心地がしないだろうな。こちらもすぐに退散。さて、次は…?

開けてビックリ!今度はスズメバチ!!モンスズメバチという、比較的攻撃性の高い種類です。

この巣箱だけ低い位置に設置していたので顔の真横で蓋を開けたのですが、ふたの裏にくっついていたのは、ビリヤードの玉ぐらいの大きさの巣でした。まだ女王1匹しかいないので襲われることはありませんでしたが、生きた心地がしないのはこちらの方でした(笑)写真は少し離れた場所から棒で開いて撮影。

スズメバチは嫌われがちですが、自然の中では大切な役割を担っている生き物。しかも、モンスズメバチは環境省のレッドリスト(絶滅の恐れのある生物リスト)に掲載されている種類です。私は大好きなので胸が痛みましたが、人が通る場所だったので、やむなく巣は撤去。女王に危害は加えていないので、どこか人と出会わない場所に移動してくれるといいのですが。

結局、現時点で入居済みの物件は3/8でした(内1つは退去して頂きましたが…)。これからどんな生きものに使われるか楽しみです。

ライター:佐々木