山菜いろいろ

ゴールデンウィークの山菜摘みイベントのお問合せが増えています。

下見も兼ねて少し野山を歩いてきたので、見つけた山菜をいくつかご紹介。

まずはフキ。写真左上の方に写っているのはフキの花です。つぼみのときは「ふきのとう」と呼ばれますね。茎の部分はもう少し大きくなってからスジをとって食べます。今ぐらいの小さいうちはまだ柔らかいので、葉っぱも茎もそのまま茹でれば食べられます。

カキドオシです。あんまり食べられることのない山菜ですが、香りが強く肉料理のアクセントなんかに合います。和製タイムなんて呼ばれることもあるハーブで、シソの仲間です。葉裏が赤いのが特徴。

ミツバです。スーパーで売っている糸みつばと全く同じ香りがします。お客様をご案内すると、ミツバが自生していることに驚かれることが多いですが、湿った日陰だと結構普通に生えています。でも、時々毒草のツタウルシなんかと間違えられることがあるので要注意。確かめるには香りを嗅いでみるのが一番。あ、ウルシだとそれだけでも指がかぶれてしまいますね…食べるよりはマシだけど、よーく形の特徴を覚えてから収穫ですね。

青ミズと呼ばれる山菜。正式な種名はヤマトキホコリといいます。普通はもっと大きくなったものを収穫して茎の皮を剥いて食べますが、この時期は全草柔らかいので葉も茎も茹でてそのままイケます。それにしてもまだ小さすぎるかな…。アクが少なくて、お浸し、天ぷら、味噌汁、炒め物…パスタとか洋食にもよく合う万能選手です。

カンゾウです。正式にはヤブカンゾウという種類で、夏にはオレンジ色の目立つ花が咲くユリの仲間です。クセもなくてとっても食べやすい山菜ですが、あんまり多く食べるとお腹がゆるくなるのでほどほどに。

こごみです。とてもよく食べられている有名な山菜ですね。でも保存法が冷凍ぐらいしかないこともあって、この時期にだけ食ることの多い春の味覚です。後述する赤こごみと区別するために青こごみと呼ばれることもあります。正式な種名はクサソテツ。

最後は赤こごみ。正式な種名はイッポンワラビ、もしくはキヨタキシダ。別種ですが、どちらも赤こごみとして食用にされます。写真のものがどっちか…多分イッポンワラビだと思うのですが、地元の方も区別していないようです。食べられればOKということですね(笑)葉が開いて成熟しないとどちらか分からないので、夏になったら詳しく調べてみようと思います。

ライター:佐々木