踏み込み温床と鉱泉の続報

先日、温度が上がらず失敗した踏み込み温床と、流れてくる経路を調査していた鉱泉の続報です。


踏み込み温床は、微生物が有機物を分解する過程で出る熱を利用した、野菜苗用のホットカーペットのようなものです。先日、実験で一度作ってみましたが上手く温度が上がらず、作りなおしたところでした。その後1週間ほど経ちましたが…



温度が32℃まで上昇!!成功です♪

逆に温度が60℃とか、高くなりすぎて失敗することもあるそうですが、ここ2~3日、安定してこの温度になっています。嬉しいですね~!この方法でもう少し大きな温床を作っていよいよ野菜の種まきです。


そして鉱泉の方。鉱泉とは水温の低い(と言っても沢水よりは暖かい)温泉のこと。これがやまさぁーべの敷地内から湧いているようなのです。昔、学校だった時はここの沢は湯ノ沢と呼ばれて、温めなおした鉱泉をお風呂として利用したのだとか。

現在は駐車場として砂利が敷かれたスペースの下に、どうやら排水用の水路が埋まっているようで、雪が融けてきたところから、鉄筋で地面をつついて空洞を探しました。ありました!

やはり硫黄臭い水がどんどん流れています。でも、結局まだどこが鉱泉のスタート位置なのかまでは特定に至らず。古い水路なので図面も残っていなくて、調査は苦労しそうですが、引き続き宝探しをやっていきたいと思います♪


ライター:佐々木