田んぼの周りの花とか実とか

今日は田んぼの稲杭の掛け替え作業。乾燥を促すために杭に掛けた稲を上下入れ替えます。ときどき、その作業をさぼって足元の花や実を探して歩きました(笑)


先日、ライスモンスターに来る鳩対策として、鷹の形をした鳥よけカイトを導入したのですが、その効果を見に田んぼに向かうと・・・やった!!鳩が1匹も居ない!!と喜んだものの、今日は日没の1時間前に行ったので、時間帯のせいなのかも。引き続き様子を見たいと思います。


白い花は足元の背の低い草。ゲンノショウコといいます。薬草としても使われることで知られています。一方、ピンク色の花は背が高くて1mはありました。花も直径3~4cmはあって存在感があります。調べてみるとサワアザミのようです。アザミの仲間は種類が多くていつも迷います。



お次は実ですね。秋は実を探して歩くのも楽しいです。赤い色をした方はコマユミの実。背の低い木の実です。濃いピンクの殻が割れて中から出てきた朱色の実がぶら下がっています。青い方は藪に生えるつる植物でイシミカワの実です。自然界には青い色は少ないのでこれは結構目立ちます。これからの時期、クリスマスリースの材料にはうってつけです。まだ気が早いか(笑)


ライター:佐々木