堰普請

堰普請は「せきぶしん」と読みます。雪が消えたあと、田んぼに水を引くための水路を掃除することを指します。今日は近所の農家さんとその作業。春の風物詩です。



斜面の下に水路があるので、雪に押し流された落ち葉や枝が深く水路の中に降り積もっています。これをスコップやレーキで取り除いて、水を流すと濁流が。たまった泥を押し流していきます。



今年は田んぼのわきに、水温を上げるためのため池を作っています。まずはそこに水を入れてみます。ハスやクワイの栽培もしようかと計画中。



夕方にはため池に水が溜まったので、それを不耕起水田の方に入れてみました。田起こしも代掻きもしていない田んぼに水は溜まるのか。そして草は押さえられるのか。実験開始です。

ライター:佐々木