NPO法人シャローム主催の保養キャンプ

NPO法人シャローム災害支援センターが企画した保養キャンプの一環で、福島の子どもたちがやってきました!天気が心配されましたが、なんとか小雨程度で済み、初夏の里山を歩きました。


オオイタドリの茎で笛を作ったり、クズの葉やススキの葉で音を鳴らしたりと草花遊びを体験した後、チョウやトンボ、カエルなどを中心に観察。タカの仲間、サシバを観察することが出来たチームも。



捕まえたニホンアマガエルのカエルジャクシ(上陸したての尻尾が残ったカエル;勝手な造語です(笑))と、昨日のブログでご紹介した珍種アマゴイルリトンボ。昨日のブログ写真と違ってコレはメスですね。ちょっとマニアックですが、このトンボが見られただけでも相当ラッキーな体験だと思います。



夜は同じフィールドでナイトウォーク。時間帯が変わると同じ場所でも見られる生きものは激変します。ヘイケボタル、ゲンジボタルが乱舞する様子をじっくり観察したり、昼間は数が少なかったツチガエルをたくさん見つけたり。タヌキやヨタカ、コウモリといった夜行性の動物に出会うことも出来ました。写真は、オオコオイムシを捕まえて観察している様子です。これも全国各地で数が減っている珍しい昆虫です。


今日は全館貸切なので、プログラムの空き時間は体育館でバスケットをしたり、音楽室で楽器を鳴らして遊びました。夕食はスタッフさんが腕を振るって作ったさくらんぼカレー!おすそ分けを頂きましたが、とってもおいしかったです♪