NPO法人シャローム災害支援センターが企画した保養キャンプの一環で、福島の子どもたちがやってきました!天気が心配されましたが、なんとか小雨程度で済み、初夏の里山を歩きました。
オオイタドリの茎で笛を作ったり、クズの葉やススキの葉で音を鳴らしたりと草花遊びを体験した後、チョウやトンボ、カエルなどを中心に観察。タカの仲間、サシバを観察することが出来たチームも。
捕まえたニホンアマガエルのカエルジャクシ(上陸したての尻尾が残ったカエル;勝手な造語です(笑))と、昨日のブログでご紹介した珍種アマゴイルリトンボ。昨日のブログ写真と違ってコレはメスですね。ちょっとマニアックですが、このトンボが見られただけでも相当ラッキーな体験だと思います。
夜は同じフィールドでナイトウォーク。時間帯が変わると同じ場所でも見られる生きものは激変します。ヘイケボタル、ゲンジボタルが乱舞する様子をじっくり観察したり、昼間は数が少なかったツチガエルをたくさん見つけたり。タヌキやヨタカ、コウモリといった夜行性の動物に出会うことも出来ました。写真は、オオコオイムシを捕まえて観察している様子です。これも全国各地で数が減っている珍しい昆虫です。
今日は全館貸切なので、プログラムの空き時間は体育館でバスケットをしたり、音楽室で楽器を鳴らして遊びました。夕食はスタッフさんが腕を振るって作ったさくらんぼカレー!おすそ分けを頂きましたが、とってもおいしかったです♪
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こぉゆぅ母 (日曜日, 26 6月 2016 03:09)
河北町のみな様、ボランティアのみな様、シャロームのスタッフのみな様、このような素敵な企画を提供していただき、ありがとうございます。
天気が心配でしたが、蛍の乱舞まで見れたとのことで、羨ましい限りです。
兄弟喧嘩をしたり、みな様にご迷惑をおかけすることも少なくないかと思いますが、都度ご指導のほど、よろしくお願いします。
やまさぁーべ 佐々木 (日曜日, 26 6月 2016 09:26)
コメントありがとうございます。宿泊施設(やまさぁーべ)の館長の佐々木です。昨日のガイドウォークでガイドをさせていただきました。
子どもたち、みんな目をキラキラさせて楽しんでいたように見えました。またいつか、同じメンバーで集まれたら素敵ですね。このコメントを書き込んでいるのは6/26の9:25です。先ほど、大江町にある当館から、元気に河北町に出発していきました。今頃は動物園でウサギやヤギたちと触れ合っていることでしょう♪