ヘイケボタル

週末のお客様と行く予定のナイトウォークの下見に行ってきました。やまさぁーべから車で少し移動した田園地帯。ホタルが飛んでいました。

先日のブログで、お客様と田植えした田んぼの周りにゲンジボタルがいました、という記事を書きました。今日行った場所は別の場所だったのですが、ゲンジボタル以外にもヘイケボタルが光っていました。

写真は、ヘイケボタルの交尾シーンと、ゲンジとヘイケを並べて比較した写真です。前お胸背(赤い部分)の真ん中にある黒い模様、ゲンジの方は細く、真ん中で十字になっていますが、ヘイケの方は太くて十字にはなっていません。

 

一般にゲンジの方が体が大きいです。光り方は、ゲンジ強い光でゆっくり点滅し、ヘイケは弱い光で早く点滅します。まとめると、ゲンジの方が少し派手な印象ですね。そういった違いが源平合戦を連想させて、このようなネーミングになった様です。決して、ヘイケボタルがゲンジボタルに負けているわけではありません(笑)

 

幼虫がすむ場所や食べるものも少し違います。ゲンジは田んぼ脇の水路(流水)でくらし、カワニナという巻貝を中心に食べます。一方、ヘイケは湿田や湿地(止水)でくらし、タニシを中心に食べます。

 

ゲンジと、ヘイケでは成虫が発生する時期も少しずれ、ゲンジの方が早い時期から出現して早くいなくなります。今、この時期はちょうど両種が同時に見られるゴールデンタイムです♪


ホタル以外にも、いろいろ生きものが見られましたよ♪ まず最初に出迎えてくれたのはタヌキ。カエルを食べに田んぼにやってきたのでしょうか。そして、その獲物だったのか?わかりませんが、何種類かのカエルたち。左上がツチガエル、右がトノサマガエル、下はツチガエルとモリアオガエルのツーショットです。

森の方からはヨタカの声がずっと響いていて、雲に見え隠れする満月と相まって幻想的な雰囲気でした。ヨタカは宮沢賢治の小説「よたかの星」の主人公でもある鳥。闇夜に響くキョキョキョキョ…という不思議な鳴き声に著者もいろいろな想像を巡らしたのでしょうね。