気がつけばセミの鳴き声もトンボやバッタの姿もほぼ見られなくなり、季節は秋から冬へ移り変わろうとしています。でも、昆虫たちは見かけにくくなりましたが、植物たちはまだまだ活動を続けています。
収穫の季節です。実や種があちこちに見つかりませんか?
たとえば田んぼでは稲刈り真っ最中ですよね。やまさぁーべでも稲刈りをしました。刈った稲を乾燥させている所です。やまさぁーべでは刈り取った稲を杭に掛けて乾燥させていますが、2番目の写真のように稲架(ハセ)という大きな構造物に干す場合もあります。
大豆も近々収穫するので、乾燥させるための稲架をつくっています。
ススキも白い綿毛を飛ばし、クサギやサワグルミも実や種をつけています。紅葉以外は色を失っていく季節に思えますが、実は自然の中はさまざまな色で溢れています。
普段車で走っている道も自分の足でゆっくり歩いてみると意外とたくさんの色が見つけられると思います。
秋の体験プログラムは収穫ものや、素材を集めてつくるものが多めです。
また実や種を使った新しいアクティビティも準備中です。これらに参加するといろいろなカラフルに出会えますよ。
お楽しみに!
ライター:島貫
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