流星

今日、柳川では16時20分に日没。最近ほんとうに日が短くなりましたね。17時過ぎからだんだんと星が見えはじめ、西の空には夏の星、南の空には秋の星を見ることができます。日本海側の冬は晴れることが少ないですが、温かいココアを片手に雲の隙間から星をみるのも楽しいですよ。今日はやまさぁーべの玄関前で少し空を眺めていたら、夏の大三角が雲から顔を出したり、隠れたりを繰り返していました。


夏の星が西に沈むとお次は冬の星が東から顔を出し始めます。星(恒星)の中で一番明るいおおいぬ座のシリウスをはじめ、オリオン座のベテルギウスとリゲル、いぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、7つもの1等星が輝いています。冬の星空は明るい星が多いので、雲があってもちょこちょこ外に出てみると意外と見ることができ楽しめます。

※山形で見ることができる1等星は、春が3つ 夏が4つ 秋が1つ、冬が7つの合計15個。


昨日から今日にかけてふたご座流星群のピークを迎えました。今年のふたご座流星群は明るい月が輝いていたので、観測条件はあまり良くなかったですが、それでもいくつかは見ることができました。ピークは過ぎましたが、まだ流星を観察するチャンスはあります。

放射点(今回の場合はふたご座)の方向に流星が出現するわけではないので、雲が出ていない所を見ていると観察できるかも♪

ロシアの方では天に住んでいる神様が人間たちの様子を見る為に、時々カーテンを開けて覗いていると考えられていたそうです。(神様の部屋から漏れた光が流星)

流星が出ている間は神様が見ているので、願い事を心の中で1回唱えると叶うと言われているそうです。

日本では流星が出ている時に、願い事を3回唱えなければならないのでハードルが高いですが…

ライター:村中