アニマルトラッキング

昨日の夕方は強い冬型の気圧配置で七軒では珍しい吹雪のような天気になりました。

一夜明けてみると、一面真っ白に。ここ数日は暖かったので雪がなくなりかけていたのですが。でも冬水にしている田んぼは積もっていません。

足元を見ると、さっきついたばかりの新しい鳥の足跡がありました。どうやらヤマドリのようです。ヤマドリはキジによく似た鳥で、この辺りではよく見かけます。逆に里の方に下るとキジが多くなってきます。キジと同じでヤマドリも地面を歩いて移動することが多いので、新雪に足跡がずーっと続いています。アニマルトラッキングのスタートです♪

アニマルトラッキングは動物の足跡を追いかけてその行動を推測すること。猟師さんがその専門家ですが、私たちガイドもよくやります。足跡の先にあったのは冬水田んぼでした。水を飲みに来たのか、それとも水際の生き物を食べに来たのか。

さらに進むと、雪の下の枯草が掘り返されて、そこから放射状にたくさんの足跡が伸びている場所を発見。ちょっと見えにくい写真ですが、写真をクリックして拡大すると分かります。

複数のヤマドリが集まったのでははく、どうやら1羽が何度も行ったり来たりしてついたようで、少し離れては戻って…というトレースがたくさん残されていました。何を掘っていたのでしょう?ここは私たちが稲の脱穀をした場所です。藁くずの下の虫でも掘っていたのか、それとも落ち穂をついばんでいたのか。それにしても、もともと真っ白だったはずのこの場所の下に藁くずが積み上がっていることをどうやって知ったのでしょう?

このような場所が他にもあったので、たまたまではなさそうです。匂い?虫が動くかすかな音?雪が積もる前からこの場所を学習していた?おそらく最後の理由かな。

なぞは解けていませんが、それをあれこれ想像するのがアニマルトラッキングの醍醐味です♪

ライター:佐々木