自然界に隠れた数学

夏に咲いていたヒマワリの花はもうすっかり終わってタネをつけていたので、収穫作業をしてきました。ヒマワリの収穫ってちょっと変な響きですね。でも、もともとこのヒマワリは食用の品種なんです。



大きなかご四杯分の収穫。狭い畑ですが結構な収穫量。すぐ終わると踏んでいた作業に2時間ぐらい取られてしまいました。でも実際に食用になるのはタネの部分だけなので選り分けると大分カサが減ってしまいそうです(笑)

それにしても、このタネの並び方は美しい。

このタネの並び方が「フィボナッチ数列」という数学的な法則に従って並んでいることは非常に有名な話です。この法則に従って配列すると、デザインが最も美しく見える「黄金比」になります。

うん、どうりで美しいはずだ。

もちろん、ヒマワリが数学やデザインを理解してこういう並びにしているわけではなく、もっとも効率よくタネを配置して多くの子孫を残すために進化していった結果、こういう配列にたどり着いたのでしょう。面白い。

※この数列の話を細かくし始めると、ただでさえ難しい話が、ドツボにハマっていく記事になってしまいますので、興味がある人はご自分で調べてみてくださいね(笑)


ライター:佐々木