苗づくりの実験

やまさぁーべではできるだけ農薬や化学肥料を使わない米づくりをしています。でも、これまで市販の苗用土を使ってきたので、その中に入っている化学肥料が気になる…。ということで、有機のぼかし肥料を使っての苗づくりを実験です。

いきなり本番用を作る勇気はないので、本番の種まきより1か月近く早い今の時期から小さなお皿で実験。苗が必要とする肥料の量はほんのわずか。しかも、肥料の方も製品によって窒素含有量が違ったりするので、ちょっとややこしい計算が必要です。化成肥料の場合、苗箱1箱あたり(4kgの土)に1.5gの窒素肥料が含まれています。そこで、無肥料の用土と市販の有機ぼかし肥料(ペレット状のものですが砕いて粉にしました)を買ってきてブレンド。窒素量で苗箱1箱あたり3gと6gのものをつくりました。一般に、有機肥料は化学肥料より吸収がゆっくりなので、多めの設定です。

この窒素3g区、6g区に加えて全くの無肥料区と化成肥料(窒素1.5g)区の4種類を作り、芽出ししておいた種もみをまきます。

あとは無肥料の用土を薄く覆土して水をやり、新聞紙で保湿。しばらくこれで様子を見ます。一番うまく成長した方法を採用して、本番の種まき時に実際の苗箱で再度実験。来年は自家ブレンドの苗用土で米作りにチャレンジ、という計画です。

ライター:佐々木