柳川のクワガタ

明日は雪きらり」に「ひだ

夜の自然観察ナイトウォークではライトトラップと言う仕掛けを使って昆虫を集める内容を体験できます。子供たちに人気なのは、やっぱりクワガタですね。やまさぁーべでは、いつもクワガタをキープしているわけではないので…私の息子(4歳)のコレクションから柳川のクワガタをご紹介。

まずは定番のコクワガタ。もっともポピュラーな種類ですね。成虫で越冬するので早いときは5月の下旬ぐらいから見かけるようになります。

お次はミヤマクワガタ。これは形が独特で人気の種類ですね。ミヤマは漢字では深山と書きます。深い山のクワガタ、という意味で、どちらかというと山地性のクワガタです。成虫越冬はせず、毎年新成虫が出てきますが、コクワガタ同様、比較的早い時期から見られる種類です。柳川では6月がピークな気がします。

遅れて7月位から登場し始めるのはノコギリクワガタ。水牛のような大あごがカッコいいですね。クワガタは幼虫時代の栄養状態によって成虫の大きさにかなり幅がありますが、体の大きさが違うと大あごの形が著しく変わってきます。これはクワガタ全般に言える事ですが、ノコギリクワガタの水牛のような大あごは大型個体の方が顕著に見られます。逆に小型個体の大あごはほとんどカーブがなくてハサミみたいな形をしています。

次はアカアシクワガタです。あごが小さいのでメスのように見えますが、これはオスの小型の個体です。大型の個体だと上のコクワガタと似たような形になります。写真だと分かりにくいですが脚や体の裏側が赤っぽい色をしています。これもミヤマと同じく山地性の種類です。

おして、最後はオオクワガタ。何といってもこれが一番人気の種類ですね。特に大人のマニアに人気の種類です。かつては黒いダイヤなんて呼ばれ、高額で取引されたこともある珍しいクワガタです。野外で見かけるのはとてもレアなことですが、柳川では毎年出会うことができています。

この他にも、コクワガタによく似たスジクワガタという種類がいますが、今、コレクションの中には入っていない様でした。もっと山の方に行くとネブトクワガタ、ヒメオオクワガタなんて種類もいるようですがまだお目にかかったことがありません。春先にはユキグニコルリクワガタという一風変わったクワガタもいるようですが、これもまだ見たことがないです。見たいなぁ。すっかりおじさんになってしまった私ですが、クワガタはいまだに私の少年の心をくすぐります(笑)

ライター:佐々木