堆肥づくり

サツマイモの収穫が終わったやまさぁーべの畑。先日、農家の方から堆肥の元になる牛糞を分けていただきました。久々にカラッといいお天気だったので、堆肥づくりの作業をしました。

軽トラ一杯分の牛糞。まだ堆肥になっていない、いわゆる牛のウンチです。臭いはツーンとするアンモニア臭。このまますぐに畑にすき込んでしまうと作物に悪影響が出てしまうので「堆肥作り」の作業が必要になります。


搬入してもらってから1週間ほどほったらかしにしていたのですが、今日、ビニールシートの上から触ってみると、ほんのり温かい気がしたのでちょっと掘ってみました。するとビックリ!ずっとは触っていられないぐらい熱くなています。しかも、牛糞の山の表面が茶色っぽい色だったのに対し、中の方は色が黒ずんで、さらに白い粉をまぶしたようになっています。


試しに温度を測ってみると、なんと58℃!お風呂だったら火傷しますね(笑)いろいろ調べてみると、この白く見えるのは放線菌という細菌の仲間で土の中に普通にいる細菌。牛糞をほどよく分解して堆肥にしてくれるのだそう。この温度は、放線菌が堆肥を分解するときに出る反応熱なんですね。自然の力ってスゴイ。

で、この放線菌。好気性細菌といって繁殖に酸素がたくさん必要な細菌なんです。なので、発酵を促進するためには時々空気を混ぜ込んであげる必要があります。加えて、同じく地元の農家さんから籾殻もいただいたので、これも混ぜ込みます。籾殻は分解されにくく、形が残るので隙間が空いて空気が堆肥の中に残りやすくなります。スコップで混ぜ込むと、モウモウと湯気が立ち上りました。


完成です。たったこれだけの量ですが、スコップとクワで切り返すのは結構な重労働でした(笑)しっかりと発酵が進めばアンモニア臭もなくなり「堆肥」になります。

雪が降る前に、もう一回ぐらい切り返しできるかな?来春、雪が融けたら発酵具合を確認して畑にすき込みます。