冬の使者

天気が良かった昨日のお話です。やまさぁーべのある七軒地区周辺は切り立った山に囲まれていますが、大江町の左沢や本郷地区には開けた場所があって、農業用のため池があります。


池にはカモがたくさん来ていました。カルガモ以外のカモは基本的に渡り鳥で、越冬のために日本にやってきます。やってくるのは大きな池や流れの緩やかな大きな川など。渓流が多い七軒地区では見られない生きものです。写真はホシハジロという種類です。


同じくカモの仲間、コガモです。子供のカモ、という意味ではなく、「小型のカモ」が語源の種名です。


ため池の反対側を向くと、白くなった月山が見えました。今日の七軒はずっと雨でしたが、明日の夕方には雪に変わるという予報です。休館日の明日、やまさぁーべの周りでも初雪の記録となりそうです。