雨上りの山で出会った生きもの 齋藤さん御一行

今日も晴れて夏らしく暑い一日。でも昼頃にはザッと雨が降りました。濡れてるけど晴れてる。そんなしっとりした山で出会った生きもの。


この時期は白いお花が多いです。写真はリョウブの花と、ウドの花。ウドは有名な山菜ですが、ここまで大きくなると食べられません。いわゆるウドの大木というやつです。

役に立たない、なんてことはなく、花火のようなキレイな花で目を楽しませてくれるし、虫たちにとっては大切なレストランです。ハナアブがたくさん蜜を吸いにやってきていました。



さてさて、こちらは濡れてるけど晴れてるから見られた生きもののセット。とっても小さなカエルです。体長は1cmほどでしょうか。タゴガエルの上陸したばかりの赤ちゃんです。他のカエルと比べてとても小さな体でオタマジャクシからカエルになります。こんなに小さいと乾燥には非常に弱いので、晴れてカラカラに乾燥した日はあまり見られません。そのタゴガエルを獲物にしているシマヘビの赤ちゃん。今は茶色地に赤い横縞模様ですが、大人になるとと茶色地に黒い縦縞模様に変わります。こちらは晴れていたから日向ぼっこに出てきたようです。



話は飛んで、今日のお客様。齋藤様御一行が1泊2日で来てくれました。20名ほどの団体さんで、アウトドアがお好きなリーダーの斎藤さんが企画した旅行のようです。先日行われた吉田さん稲葉さんご夫妻の結婚式に出席して、やまさぁーべを気に入ってもらったとのこと。嬉しいですね(^o^)

写真は、午前中に捕まえてきたシマヘビと嬉しそう戯れる子どもたち。


夜は花火と星空観察、大人の皆さんはお酒で楽しんだようです♪