アカショウビン用巣箱の設置

先日、イベントで「巣箱とバードケーキづくり」を開催しましたが、その時にはヤマガラやシジュウカラといった小鳥を対象とした巣箱を作って参加者に設置してもらいました。今日は、別の野鳥を狙った大きめの巣箱を設置したお話。

今回の巣箱の狙いはアカショウビンという野鳥です。体長30cm弱の赤~えんじ色をした鳥で、夏に日本に渡ってくる渡り鳥です。シジュウカラ(体長約15㎝)の倍ぐらいある大きめの鳥です。水辺の宝石と呼ばれるカワセミの仲間で、くちばしが非常に太くて長い形をしています。なかなか見る事が難しい鳥と言われ、バードウォッチャーには憧れの野鳥ですが、やまさぁーべの周りでは夏に何羽もの鳴き声が聞こえます。これを継続的に観察できるといいな~と考えているわけです。残念ながら写真はまだ撮影できていないので、Wikipediaのリンクを貼っておきます。

物の本によると、巣箱かけにはいろいろコツがあって、林縁部(林のへり)でなければいけないとか、巣箱の位置より下に枝があってはいけないとか、さらには巣箱の入り口付近に葉っぱが付いた枝がかぶってはいけないとか…条件のいい場所を選ぶのは結構難儀です。さらに、アカショウビンは非常に警戒心が強い鳥のため、最低5m以上の高い場所に巣箱を設置しないと利用してくれないとのこと。結局、やまさぁーべ周辺のスギ林に2か所かけましたが、昨年はここからよく声が聞こえたし目撃例もあります。期待が膨らみます♪ 危険が伴う作業につき、地元の林業家に協力を依頼して2か所に設置してもらいました。あと1~2カ月もすればキョロロロロ…という独特の声が聞こえてくる時期です。ちょっと心配なのは、近くにたくさんムササビの痕跡があること。もしかしたらアカショウビンじゃなくてムササビが入るかも…でもそれはそれで楽しみ!


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コメント: 10
  • #1

    sirobee (火曜日, 03 5月 2016 19:39)

    始めました・こんばんは・・
    アカショウビン用として3年前に5mの高さに一人で2ヶ所の巣箱を掛けた事がありましたがその後の大型台風で山奥の作業道が陥没して行けなくなりました その後どうなってるか調べに今だ行く事は出来ませんでした・・・
    アカショウビンが使ってくれる事を祈ってます・・・その後が楽しみです・・・また覗かせて頂きます・・・

  • #2

    やまさぁーべ (月曜日, 16 5月 2016 22:29)

    すみません!コメントしていただいただいた事に気づいていませんでした!返信が遅くなり、大変申し訳ありません。本日は5/26。今季初めてアカショウビンの声を確認しました。巣箱を使ってくれることを祈っています。

  • #3

    manahide (金曜日, 08 7月 2016 10:52)

    アカショウビンの巣箱期待していますが、巣箱を利用し始めているでしょうか。私が巣箱設置の写真を見たところでは、ちょっと違うかなと思います。しかしアカショウビンは、今時に営巣していなければ、巣立ちして幼鳥が充分な体力を付け東南アジアに帰る事は困難です。どうか状況を教えてください。又、来年も巣箱を設営されるならば、私なりの助言をさせて下さい。あまり役にたたないかもしれませんが。

  • #4

    やまさぁーべ佐々木 (金曜日, 08 7月 2016)

    manahideさん
    コメントありがとうございます。
    残念ながら、その後巣箱をアカショウビンが使った形跡は見られません。同じ林から鳴き声が聞こえることは今年もあったのですが(今日も聞こえました)、親鳥が雛を呼んだりとか、その逆とか、そういって感じの声ではなかったですね。一発、キョロロロロロ…だけです。
    新築物件、あまりお気に召さなかったようですね。来年に向けて、ぜひアドバイスください(^o^)

  • #5

    manahide (土曜日, 09 7月 2016 11:52)

    アカショウビンの鳴き声は、3段階位あります。最初は高鳴きで、高い木の上でキョロローと大きく鳴く(500m四方に届くとか言われます)、次は鳴交わしで、雄のアカショウビンの鳴き声に反応し雌が鳴く。番になると小さい鳴き声で鳴交わします。
    営巣して抱卵に入れば、1日3回位の交代(朝4時頃ーこの間に一度位ー午後6時頃)なので、見つけられない場合もあります。
    アカショウビンの巣は、農家の軒先の大きな蜂の巣の古い物や、沖縄では漁師の発砲スチロールの浮き球に作る事もあるようで、先ず新しい木の箱は向かないと思います。
    興味が有れば、直接連絡いただければと思います。私のホームページ入れておきます。余りメンテをしてないので、見苦しいですが。

  • #6

    やまさぁーべ佐々木 (土曜日, 09 7月 2016 21:35)

    manahideさん
    コメントありがとうございます。
    そうですか、新しい巣箱では難しそうですか。これは仕方ないですねぇ(^_^;)
    来年、再来年を目指して…。

    抱卵期は確かに、見るのは難しそうですね。育雛期なら、出入りや鳴き交わしが激しくなるんじゃないかと期待しているのですが。万が一繁殖していたらと思うと、また、結構な高さがあるので、開けて確認するのもためらわれます。manahideさんのHPも参考にさせていただきながら、気長にやってみます。
    変化があれば、ブログでお知らせします♪

  • #7

    sirobee (月曜日, 25 7月 2016 16:09)

    こんにちは・・・アカショウビンの巣箱に関心がありましたのでた以前コメントさせて頂いた者です・・・
    アカショウビンは私なりに研究してるつもりで今年もいろんな場面に出会い数多く撮る事が出来ました・・・今シ-ズン6月の末ごろ抱卵中だったと思いますが何度か餌を咥えて飛んで行ったのを確認しましたが山奥の沢沿いの険しい所で巣を探すのは困難でした・・・巣箱で営巣してくれたら良いと思います・・・

  • #8

    やまさぁーべ佐々木 (木曜日, 28 7月 2016 09:14)

    sirobee様
    コメントありがとうございます。どうやら、今年は巣箱を使ってくれなかったようです。
    他にコメントしていただいているmanahideさんのお話では、真新しい巣箱は使用頻度が低いとのこと。場所も変えてみたりしつつ、数年は様子見かなぁと思っているところです。

  • #9

    manahide (火曜日, 02 8月 2016 06:31)

    アカショウビンは、幼鳥から成鳥になりもうすぐ東南アジアに帰っていきますね。多分未だ完全な成鳥に成り切っていないので、近くで採餌をしながら居ると思います。この頃は余り大きな声では鳴きませんので見つけるのは至難の業です。
    例の巣箱ですが、新潟県のある場所で同じような条件で設置しているところが有ります、そこではブッポウソウ目的で実際に営巣しています。
    アカショウビンの営巣は、アカゲラ等の古い巣穴を再利用する事が多いです。しかし、アカショウビンが自力で枯れた古木に、約2日間掛けて、雄雌協力して巣穴を作るところを私はみました。
    アカショウビンの巣穴の場所の条件、(1)巣穴の前方向、5m前後に水平に近い止まり枝がある事。(雄雌交代時と巣立ち時に使用します)(2)餌場が近い事、アカショウビンはヤマセミやカワセミみたいに餌取りが、余り上手く有りません、餌は多種で魚、カエル、水生昆虫、サワガニ、トカゲ、トンボ、セミとびっくりです。川や池等の水場が近くに有る方がよいです。
    (3)アカショウビンはヤマセミ等に比べれば、人にフレンドリーです。営巣し始めや抱卵中までは警戒しますが、餌運びの頃は警戒が緩みます。以外に片側が開けている場所が多いです。
    山形県では羽黒山に何度か行きました。大江町にも一度いってみたいです。

  • #10

    やまさぁーべ佐々木 (日曜日, 07 8月 2016 17:02)

    manahideさん
    コメントありがとうございます!!
    返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

    今日、ひさしぶりにアカショウビンの声を聞きました。何となくですが、昨年より個体数は少なかったように感じます。年ごとに波はあるでしょうから、継続的に観察を続けていこうと思います。大江町に来られることがあれば、ぜひやまさぁーべにも寄ってくださいね(^o^)