やまさぁーべ便り 2016年1月

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平成28年1月31日(日)ネズミ

・お隣寒河江市では山形県で初の「やまがた雪フェスティバル」が今日まで開催されていました。視察という名目で遊びに行かせてもらいました! 今年は雪不足で開催が危ぶまれましたが、ここしばらくでまとまって降ったので冬のお祭りらしい雰囲気♪ たくさんのお客さんが来ていました。大きな雪像をバックにした雪のステージも立派で、アイドルのライブなどに大盛り上がり。我が大江町からの出店もありました。お祭りって地域を盛り上げるいいツールですね!

・昨夜のお話ですが、やまさぁーべの近くを車で走っていた時に、道路わきの雪の上を走る小さな動物を発見。アカネズミでした(写真)。都会の飲食店やマンションの中に出て問題になるドブネズミやクマネズミなどと違い、林の中にくらしている種類で、ドングリが大好物。冬も冬眠はせずにせっせと食べ物を探して活動します。ただ、この辺りでは古民家などの中に巣を作ってしまうこともあるようで、長く開けてなかった押入れの隅っこにドングリがたくさん…なんてこともあったりします。


平成28年1月30日(土)巣箱の下ごしらえ Part2

・昨日からお泊りだった元気なまちづくり協議会の皆さん、昨夜は懇親会で大いに盛り上がりました。みんな都会から地域振興のためにやってきた若者たち。抱えている悩みも似ていて、有意義な意見交換になりました。館長佐々木は酔った勢いでギター演奏を披露させていただきました(笑)今朝は朝食の後、柳川温泉で疲れを癒して帰っていただきました♪

・写真は一昨日の記事でもご紹介した、イベントで作る巣箱の下ごしらえ。今回、子どもたちに作ってもらう予定なのは、写真下に写っている小さい穴の巣箱。ヤマガラという小鳥が入ることを目指しています。そして 中くらいの穴のものがアカショウビン、大きい穴のものがフクロウを想定しています。そういえば、グラウンドに設置したエサ台にはカケスやシジュウカラ、スズメ、ヤマガラなどがエサを食べに来ていて一日中とってもにぎやかです。野鳥いっぱいのやまさぁーべになるといいなぁ。


平成28年1月29日(金)地域おこし協力隊

・元気なまちづくり協議会の「地域おこし研修会」が開かれました。鮭川村、戸沢村、大蔵村、金山町、最上町、小国町、大江町の地域おこし協力隊と役場職員の皆さん、そして大江町の地域住民の方を交えて隊員の活動報告会を行いました。地域おこし協力隊は総務省の制度で、都会の人材が田舎の地域振興を行うお仕事。1~3年の有期で活動し、人によってはその土地での定住を目指します。地場産の農作物、自然、文化など地域それぞれの魅力を活かした夢のある活動が沢山発表されました。やまさぁーべと同じように廃校の利活用を目指す村もあるようです。かくいう、やまさぁーべスタッフのうちの2名も協力隊員。オール山形で地域振興をしていきたいものです。さてさて、これから楽しい懇親会のはじまりです♪やまさぁーべの隊員も参加させていただきます!


平成28年1月28日(木)巣箱の下ごしらえ

・またまた2/11のイベント「巣箱とバードケーキづくり」の準備のお話。今日は巣箱の材料となるスギ板をカットする作業に追われました。スギは、西山杉と呼ばれる地元の木です。慣れない大工仕事に、あーでもない、こーでもない、スタッフ同士で意見を交わしながら設計図通りの板を丸鋸で切っていきました(写真)。外にはシジュウカラとヤマガラとヒガラの群れが来ていました。君たちのお家を作ってるんだよ~なんて思いながら作業を進めました。

・本日、女子トイレに設置するためのベビーベッドが到着。2歳児を育てるママさんスタッフの意見で設置に至りました。おじさんだけでの運営ではなかなか気が回らない部分です。その他、ちょっと子どもを遊ばせておけるプレイコーナーのマットも注文中。小さいお子さんを連れたママさんにもやさしい施設を目指します(*^。^*)


平成28年1月26日(火)かんじき

・今日は比較的暖かい一日。日差しもあって気持ちいいな~なんて思っていたのですが、ちょっと暖かすぎ。夕方、雲が広がって来たな、と思ったらなんと雨が降ってきました。この時期に雪ではなくて雨になるのはちょっと珍しい出来事。暖冬なんですね。

・さて、今日は町に道具を買いに行きました。2/11のイベント「巣箱とバードケーキづくり」で使うかんじきです。言わずと知れた雪国の必須アイテム。大きさも色々で特大から幼稚園サイズまであります。試しに特大を履いて雪の上を歩いて見たら…やっぱり沈まない! こんな大きなかんじきは今まで履いたことがなかったのですが、さすがです。やっぱり道具は体に合ったものを使ってこそですね♪ 一つ一つ、職人さんの手作りのものですが、最近はやっぱり職人さんも減っていて仕入れるのも大変なのだそうです。

・☆お知らせ☆明日は休館日です。


平成28年1月25日(月)昇降口のお客さん

・昇降口の外に珍しいお客さん。アトリという鳥が一羽来ていました。ガラス窓越しの写真なので写りが悪いのはご勘弁を…。いるだろうな~とは思っていたのですが、やまさぁーべの近くで見たのはこれが初めて。冬になると日本に渡ってくる渡り鳥です。大群を作って生活します。ときどき、ガラスに衝突してしまう鳥がいるので、この子もそうかな~と思ったのですが、とっても元気な様子。どうやら、昇降口に吹きだまったケヤキのタネを食べに来ていたようです。掃除を少しサボったおかげで(?)ラッキーな出会いでした。

・所要があって寒河江の方に行っていました。先方の担当者の方が七軒西小学校(やまさぁーべの前身)の先生! 嬉しくなって、いろいろ聞いてしまいました(笑)当時も雪は多くて、ストーブの排気口が雪で埋まらないように雪掘りを男性の先生総出でやったり、落雪による事故が起こらないように子どもたちの通るルートを徹底したり…といろいろご苦労があったそうです。


平成28年1月24日(日)雪の中をエッサホイサ

2/11のイベント「巣箱とバードケーキづくり」の材料を調達するため、やまさぁーべの裏山に登りました。バードケーキは鳥のエサですが、可愛らしくリースタイプのものにする予定なので、土台となるツルを採りに行ったわけです。それにしても雪の山登りは大変!! まだ積雪1~1.2mといったところですが、積もり始めたのがここ1~2週間のできごとなのでフワフワで…沈む沈む…。かんじきを履いていても1歩ごとに太ももまで沈みます。ダイエットしなきゃ…。その点、体の軽いウサギさんは沈むこともないようで、軽快に進んでいった足跡がたくさん残されていました。夏なら15分でたどり着く場所に1時間以上かけて登り、かごいっぱいにフジのツルを採りました♪


平成28年1月23日(土)山の自然を守っている方々

・飯豊連峰保全連絡会・朝日連峰保全協議会の技術部会が開かれました。磐梯朝日国立公園の中で、登山道のメンテナンスなどを行っている皆さん。今後の整備の在り方などを相談されていました。会議室として使ってもらったのは音楽室。音楽の練習だけでなく、こんな使いかたもあります。さてさて、会議も終了し、これから楽しい懇親会のようです♪

・グラウンドに設置した野鳥のエサ台には、シジュウカラやヤマガラが代わる代わるやってきてバードケーキをつついていました。その周りをべニマシコがあっちへこっちへチョロチョロ。カケスやミソサザイが木のうろに頭を突っ込んでごそごそ。今日は鳥たちでにぎやかな午後でした。


平成28年1月22日(金)ツグミの群れ

・今日も朝から雪。スタッフは除雪作業に追われました。写真はツグミという渡り鳥の群れです。ここでクイズ! 写真には何羽のツグミが写っているでしょう(写真をクリックすると拡大します)?柳川温泉の近くの木に数十羽の群れで集まって実をついばんでいました。ツグミは冬になると海外から飛んでくる渡り鳥です。一般的に単独生活で、広い芝生広場や農耕地などの地面に一羽でいることが多い鳥です。ただ、秋と春の渡りの時期には群れになります。あれ、今は冬真っ只中だけど?おそらく、これまで雪が少なかったので定着し始めていた場所が急に雪に覆われたのでまた移動を始めたのではないかな~と思います。鳥もビックリの急な雪景色なんですね。☆写真のツグミの数の答え:3羽です♪ 左下の1羽はツグミではなくヒヨドリです!

・やまさぁーべの裏山ではシメという鳥をみつけました。これもツグミと同じく渡り鳥です。スズメより一回り大きい鳥で、くちばしが太くて硬い木の実などをペンチのように割ることができます。小鳥の割に、このくちばしで噛みつかれると、相当痛いのだとか…。安心してください、捕まえたりしなければ襲ってきませんよ! というか、捕まえることは普通できないので、つまり安全です(笑)


平成28年1月21日(木)雪の月布川

・雪不足が続いている山形ですが、ようやく、ようやく、本来の姿らしくなってきました。積雪は現在70~80cm。かんじきを履かずにグラウンドを歩くと腰まで埋まって前に進めません(笑)写真はやまさぁーべ前を流れる月布川。川の中から頭を出した石に雪が積もって、雪だるまが並んでいるように見えます。今日は晴れ間もあったのでとってもキレイでした。

2/11に開催予定のイベント「巣箱とバードケーキづくり」。お申込みも増えてきたので、巣箱の材料となる木材を地元の製材所に作ってもらいました。ついでに林業にまつわる色んなお話も伺ってきました。この地域の特産品は西山杉という地域のブランド材。美しい模様と、赤味の強い材質が特徴です。写真に写っている木もスギの木ですが、この近くにはたくさん植えられています。最盛期には、丸太一本切り出すと、6人分の日当が払えるぐらい高価な材だったそうです。しかし、現在は輸入材の勢いに押されて価格が下がり、なかなか山の手入れも行き届かないそうです。輸入材もいいですが、ぜひ地産地消も進めていきたいもの…。今回のイベントを通して、野鳥だけでなく地元の木にも親しんでもらいたいと考えています。


平成28年1月19日(火)除雪

・今シーズン一番の雪。とはいっても積雪は40~50cmといったところでしょうか。昨年の1/3ぐらいです。でも、夜のうちにまとまって降ったので朝から除雪作業に追われる一日でした。よく、そんな雪深い所に冬も行けるの?なんて聞かれることがあるのですが、雪国は除雪の体制しっかりできているので、車が走れなくなるようなことはほとんど起こりません。もちろん、スタッドレスタイヤかチェーンは必須ですが…。写真は駐車場を除雪する町のロータリー除雪車。この辺の人は見慣れていますが、関東出身の館長佐々木は今でも迫力満点の作業風景に見とれてしまいます。

・今日はお隣の寒河江の地域おこし協力員が施設見学に来てくれました。寒河江でも廃校を利用することを計画しているとのこと。寒河江だけでなく、周辺市町村でそのような動きがどんどん増えています。オール山形で連携してたくさんの人をおもてなししたいですね♪

・☆お知らせ☆明日は休館日です。


平成28年1月18日(月)凍み餅づくり

・今朝は関東でも雪が積もっていたようで、いよいよ本当の冬が始まりそうな予感...。そんな予感を察してでしょうか、地域のお母さんたちの「凍み餅」作りが始まりました!凍み餅とは、おかゆ状に炊いたおもちを凍らせ、寒風にさらして乾燥させる保存食です。厳しい寒さを上手に利用したすてきな食文化ですね。町の産直でも販売している凍み餅ですが、形は小判型や長方形などが一般的です。昨年、町で見かけた凍み餅はほとんどが長方形でした。小判型を見つけたら、それはきっと貴重な出会いかもしれません...。何はともあれ、この凍み餅を油で揚げて甘辛しょうゆで味付けしたおやつは絶品!春先から町内の産直や道の駅、青空市場などで購入できますので、ぜひ1度召し上がってみてください♪


平成28年1月17日(日)地域の寶探し

・山のめぐみのオシャレな使いかたを提案するグループSo-tennen。午前中は食堂でワークショップが開催されました。ホオノキで作った葉っぱ型の「まな板」を作る企画。美味しいおやつも振る舞われ、和気あいあいとイベントが進んだようです。

・午後は、「地域の寶探し集会」と銘打ったイベントを開催。地元七軒西地区の住民の皆さんが集まって、地域の盛り上げ方を話し合う企画です。昨年も開催し、今日は第2回でした。かつてこの地域で行われていた"山村留学"を復活、廃止になった神通峡のトロッコの復活と観光利用、耕作放棄地の解消でホタルを復活、山菜のブランド化…他にも色んな意見が活発に交わされました。さぁ、この中から一つでも二つでも、実現に向けて動いていかなければいけないですね! 「そりゃ、無理だ」って言ってしまえば話はそれまで。話し合っただけでは、夢は夢のまま。何か動かなきゃ!やまさぁーべも魅力的な地域づくりの先頭を切れるように頑張ります!!!


平成28年1月16日(土)バードケーキの動画

・ホームページに初めて動画を載せてみました。左の写真をクリックすると動画(Youtube)が再生します。動画の内容は、バードケーキにやってきたシジュウカラ。バードケーキって何?というご質問をよく受けるので、一目瞭然の動画を撮影したわけでございます。リースの所々に、白いお餅のようなエサがつけてあって、それを野鳥がついばみます。仕事をしている事務室の窓の外にかけてあるのですが、一日に何度もやってくるのでかなり楽しいです。これを作るイベントを2/11(木・祝)に開催します!お家の庭やベランダにかけておけば、野鳥が観察できるかも?詳細とお申込みは→コチラ


平成28年1月15日(金)木の間からカケス

 ・昨日はきれいに月が出る夜でした。山形内陸部の冬は、雪か曇りの日がほとんどで、くっきり月が見えるほど晴れた夜は珍しいです。そんな日は、放射冷却で気温がとっても下がります。出勤時の道路はブラックアイスバーンでツルッツル。こわいー。ドキドキしながら、やまさぁーべに到着してグラウンドを見ると、積もった雪の表面が太陽に照らされてキラキラ光っていました。これも気温が下がった日に起こる現象で表面霜といいます。風が吹くと舞い上がって、これまたキレイ。でも、この上に雪がさらに積もったりすると、雪崩の原因になったりすることもあるようです。
・本日の写真はカケス。今日は天気がよかったので、鳥たちも気持ちよさそう。カケスの他にも、アカゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ミソサザイ、キセキレイなどが見られました。昨日もご紹介したトウホクノウサギの足跡は、夜のうちにさらに増えていました。お月見でもしていたのかな♪


平成28年1月14日(木)雪が少な~い!

・昨晩は今年一番の雪が降りました。とはいっても一晩で20~30cmほどでしょうか。全体として積雪は多い場所で40~50cmといったところ。写真はやまさぁーべのグラウンドから撮った写真ですが、昨シーズンの冬は1Fの窓が見えなくなっていたのですが…。昨日のニュースでは、吉村知事が、寒河江の雪祭りが縮小になる~と嘆いておられました。厄介者の雪とされますが、降らないと降らないで困ることもいろいろあるようです。

・雪の上にノウサギの足跡が残されていました。夏は茶色く、冬は白いノウサギです。東北の人にとってはそれが当たり前。でも、実は関東以西のノウサギは冬も茶色いまんまなんです。東北のノウサギは、正式にはトウホクノウサギ、関東以西のノウサギは正式にはキュウシュウノウサギといって、別の亜種なんです。所変わればですね。


平成28年1月12日(火)子どもと自然

・今日は朝から雪かきと事務仕事ばっかりでネタがな~い! 前にもそんなことやまさぁーべ便りで書いた気がします。正直に申しますと、毎日この記事を書くのにネタどうしよっかな~と結構頭を悩ませてます(笑)

・ネタがないので今日は子どもの自然体験についてのうんちくを少々。子どもの成長にとって、自然の中で遊ぶことは大切だ、ということは昔から言われていますし、疑う人も少ないと思います。では、具体的に、なぜ大切なのでしょう? 実は、脳の成長に関係があります。幼少期は、脳の成長が著しい時期です。一般的に3歳までに脳の80%、6歳までに90%、12歳までに100%完成すると言われています。さて、では脳はどうやって成長・発達していくかというと、視覚、嗅覚、聴覚…といった五感からの刺激を受けることで脳神経のネットワークが作られ、全体として成長します。つまり、この幼少期にどのような刺激を受けたかが、その後の人格、知能、感性、手先の器用さ…などに大きく影響するということです。例えばテレビゲームをしている時、もちろん視覚や聴覚は刺激されています。面白いゲームであれば、とても強い刺激になります。でも、触った感触(触角)やにおい(嗅覚)はありません。脳に与える刺激としてはちょっとバランスがよくないんですね。一方、自然の中にはそれほど強い刺激はありません。でも、雪の冷たさ、鳥の鳴き声、落ち葉の香り…五感をフルに使った、弱い刺激をバランスよく受けることができます。だから、脳もバランスよく発達・成長する、という理屈です。まぁ、理屈も大事ですが、やっぱり自然の中で遊ぶのって子どもにとって面白いと思うんですよね。見てる大人も楽しい気持ちにさせられます。さてさて、写真は館長の息子にモデルになってもらったイメージ写真。まだドングリと松ぼっくりの区別がついていませんが、集めるのは楽しそうです(笑)

・☆お知らせ☆明日は休館日です。


平成28年1月11日(月祝)冬芽の観察

・地元の男性の中では最高齢。御年91歳のおじいさんが遊びに来てくれました。ときどき来て色んな昔話を聞かせてくれます。面白かったのは、今はス ギ林になっているやまさぁーべ裏の沢沿いの道が、かつては千枚田のような小さな田んぼの集まりだった、というお話。人ひとりがやっと通れるぐらいの道で、 両側の藪を合わせてもせいぜい7~8mぐらいの幅。田んぼをやっていたとは、ちょっと想像もつかないぐらい狭い道なのですが、確かに今も湿った状態になっ ていて名残があります。減反政策(田んぼを減らす政策)と拡大造林政策(スギやヒノキ等の植林を進める政策)という国の方針に加え、過疎が進んだことで で、昔ながらの風景は失われてしまったそうです。もったいないなぁ。

・樹木の冬芽は冬の自然観察ネタの定番。樹種によってみんな形が違っ て、それだけの図鑑もあるほどです。写真はオニグルミの冬芽。何かの顔に見えませんか?ヒツジ?宇宙人?今年は申年だし、サルということにしておきましょ うか。目や口のように見える部分は古い葉が落ちた跡。水や栄養分が通る管の断面の配置が顔のように見えるのが特徴です。


平成28年1月10日(日)雪の芸術

・ヒッポッ!ヒッポッ!午前中、久々に聞こえた特徴的な鳥の鳴き声。ベニマシコの声です。昨年開催した初心者向けバードウォッチングでメインター ゲットの一つだったピンク色のきれいな鳥です。藪が好きな鳥ですが、雪が積もって草が隠れてしまったので、どこかへ移動してしまうかな、と思っていました がまだ残っていました。

・写真は夜に撮影した、雪をまとった木。街灯にライトアップされてとっても綺麗だったのでパシャリ。写真の奥がうっ すらオレンジ色に光っているのがわかりますか?これも街灯の光なのですが、雪が降っている時の街灯の光は、落ちてくる雪に当たって乱反射するので、黒い空 全体がボヤっと光って見えます。これが意外と綺麗なんで、時々ぼんやり眺めてしまいます♪ それにしても雪が少ない。今シーズンはまだ一度も屋根の雪下ろしをしていません。何十年もこの地に暮らす地元の方でも、こんなことは初めてとのこと。夏の 水不足とか、起こらなければいいのですが…。


平成28年1月9日(土)キツツキの巣

・昨年末、町内で伐採された支障木を薪や工作の材料としてやまさぁーべに頂きました。その木材を整理している過程で見つけた一本の木。大きな穴が開いてい ます。キツツキの巣です。これをチェーンソーで輪切りにしてみたところ、中までよく観察できるようになりました。内部の空洞は深さおよそ40cm。枝が折 れた場所から掘り進めて、幹の中心部を下に掘っていったようです。入口の穴の周りには、途中で掘るのをやめたと思われる穴も2つあります。掘削工事の途中 で硬い部分に当たって諦めたのでしょう。ストーリーが見えて面白いです。やまさぁーべの周りには何種類かのキツツキがすんでいますが、穴の大きさから推測 するに、アオゲラの巣ではないかと思います。やまさぁーべの昇降口に展示していますので、ご自由にご覧ください。ただ、重たいので、写真のように開けて内 部を見たいときはスタッフに声をかけてくださいね♪


平成28年1月8日(金)雪の上の虫

・今日は、妙にやまさぁーべの周りに小鳥が多い一日。グラウンド裏の藪では、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガの混群とカワラヒワの群れが あっちへ行ったりこっちへ行ったり。昇降口前のスギ林では、日本一小さい鳥、キクイタダキの姿も見る事ができました。大きさは体長10cmほど。スズメが 15cmと言えば、その小ささがイメージしやすいのではないでしょうか。スタッフ全員で大急ぎで双眼鏡をのぞきましたが、特徴である頭頂部の黄色い斑紋 (名前の由来です)は残念ながら見えず。でも、ホバリングする特徴的な動きはよく観察できました。

・雪の上で動き回る昆虫をみつけました。 セッケイカワゲラです(写真)。1cm程度の小さな虫ですが、白い雪の上で黒い虫が動いているとかなり目立つので簡単に見つかります。普通、カワゲラの仲 間は羽で飛ぶことができますが、この虫は飛ぶことができません。代わりに雪の上を歩いて、雪の上の微生物を食べてくらします。こんな寒い時期に、しかも雪 の上に虫!?と驚いてしまいますが、実は彼らの活動に丁度いい温度は-10~10℃ぐらいなのだそうです。体液は不凍液なので凍る心配はありません。今が 過ごしやすい季節なんですね。夏は幼虫の姿で冷たい川の中で眠り、この時期に成虫となって、自分が生まれた川の上流を目指して何カ月も歩きます。生きもの の進化って本当に不思議です。


平成28年1月7日(木)小正月の準備

・大江町では、昔から小正月には、おさいと焼きや雪中田植を行ったりします。おさいと焼きは、他の地方ではどんど焼きと呼ばれることもありますが、 正月飾りをたき火で燃し、その年の健康を祈願する行事。雪中田植は、マメがらや稲わらを餅に刺して、田植えのように雪の上に並べ、その年の豊作を祈願して のものです。大江町歴史民俗資料館では、1/10(日)に小正月行事が行われ、青苧御膳が振る舞われたり、雪中田植が行われたりします。今日は、その準備 のお手伝いで団子木を作ってきました(写真)。雪中田植って雪国ならではの行事ですよね。面白い。最近は開催する地区も少なくなってしまいましたが、この ような文化は残していきたいものです。

・☆お知らせ☆2/11(木・祝)に、小学生(親子)向けのイベント「やまさぁーべに鳥を呼ぼう! 巣箱とバードケーキづくり」を開催します。参加者募集中!詳細・お申し込みは→コチラ


平成28年1月5日(火)イチョウウキゴケ

・朝から雨が降ったり雪が降ったり。年末に少し積もった雪も雨で溶けて土が見えています。でも、湿地に生えるヨシは雪でつぶされたままなので見通し が良くなりました。いつもは藪の中に隠れて見えづらいカシラダカという鳥が、ちょこまか動いているのを至近距離で見ることができました。

・ 同じ湿地の地面で発見した小さな植物。イチョウウキゴケです(写真)。形がイチョウの葉に似ているのがその名の由来。なぜか山形県レッドデータブックには 掲載されていないのですが、東北の近県はもちろん、全国版のレッドデータブックにも記載されている希少種です。除草剤が減少の大きな原因。この湿地は、長 期間田んぼが放棄されていた場所なので復活したのかもしれません。

・☆お知らせ☆明日は休館日です。


平成28年1月4日(月)明けましておめでとうございます!

・明けましておめでとうございます! 旧年中は皆様に大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします! というわけで、今さらかもしれませんが、やまさぁーべの常駐スタッフ紹介です♪

・右のギターを持っているのが館長の佐々木隆馬です。趣味は生きもの観察(特にヘビとカエルが好き)と、音楽と、食べること。地域おこし協力隊。横浜出身。

・右後ろは業務員の富樫哲。このメンバーでは唯一、生粋の柳川っ子。やまさぁーべの前身である七軒西小学校の卒業生で、元お蕎麦屋さん。

・左後ろが事務員の佐々木晶子です。元フラワーコーディネーター。もうすぐ2歳の息子の世話と慣れない経理仕事に奮闘中。東京都大田区出身。

・左の薪を振り上げている女性が野木桃子。やまさぁーべを拠点に活動している地域おこし協力隊で、管理栄養士。福島県伊達市出身。

・こんなメンバーで今年も皆さんをお待ちしています! よろしくお願いします!


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